カラコンは、どうやってお手入れすればいいの？
どんなカラコンにも手入れが必要？
カラコンと言っても、ワンデー、2週間、1か月の3タイプがあります。
ここで、手入れが不要になるのはワンデーのみとなります。
ワンデーの場合、1回使い捨てタイプとなるため、一度使用した後は処分することになるためです。
手入れが必要のなるのは、2週間と1か月タイプとなり、これらの場合、使用したら必ず手入れが必要です。
カラコンの手入れに必要なものと方法
まず、カラコンの手入れには、洗浄液・保存液・タンパク質除去剤・保存用ケースが必要です。
ただし、すべてを個別に準備する必要はなく、洗浄液や保存液、タンパク質除去剤が1本にまとめられている商品も多く、それらを利用すれば、個別に準備する必要はありません。
また、保存用ケースも、洗浄液とセットで販売されていることも多く、その場合、わざわざ準備する必要もありません。
では、次に手入れ方法です。
まず、カラコンを取り外す前は必ず石けんで手を洗い、手を清潔にします。
また、爪の長さにも十分注意し、清潔で目に傷を付ける心配のない状態でカラコンを取り外します。
その後、洗浄液でこすり洗いを行います。
数滴、洗浄液をカラコンの上に落とし指の腹で丁寧に優しくこすり洗いを行います。
面倒に思う場合は、こすり洗い不要の洗浄液を選択することで、この工程を省くことが可能です。
その後は、保存ケースに保存液とカラコンを入れて明記されている時間以上、漬け置きすればカラコンの手入れは完了です。
絶対に注意すべきこと！
カラコンの手入れにおいて、絶対に水道水の使用は禁止です。
また、必ずソフトコンタクトレンズ専用の洗浄液などを選ぶ必要があります。
もちろん、一度使用した保存液などは再利用不可です。
これら、カラコンの手入れに自信がない場合は、迷わず手入れ不要なワンデーを使用することをおすすめします。